久しぶりに実家に電話しました。
10月に入院した父親も少し元気を取り戻したようで安心しました。
そんな父との話しの中で、こんな事を言ってました。
自衛隊に入隊してから以下のような学習方法を知った。これを子どもの頃に知っていればもっと良い成績が取れたかもなぁ…と思っているそうです。
1.反復
2.連想
3.分類
4.単純化
この4つの頭文字を取って「はれぶた」とのこと。
これさ、私が最近、ハマり倒してる山口周さんの独学の技法にある「インプット▶︎抽象化・構造化▶︎ストック」のところと重なるんですよね。
独学の技法では
1.戦略
2.インプット
3.抽象化・構造化
4.ストック
と分けて独学を説明しているのですが、哲学者でもない父が体験から自然と2〜4に行き着いてるのって凄いですよね。
反復は言わずもがな、インプットのコツです。
連想というのは、知ったことを抽象化・構造化することでしょう。
そして、分類と単純化は、後々思い出すことができるよう脳に引っかかりを残すためのストックのコツです。
今日の短い電話の中では俺が思ったことを父に伝えるまでには至らず、ただ話しを聞くだけだったのですが、何分75歳の高齢者なので、私の意見もブツけて熱く議論を交わすわけにもいかないでしょう笑
父は運動論にも一家言持ってるのですが、それで一時期ゴリラのようなゴツい体付きになっていたこともあるので、自分なりの仮説を立てて長い時間を掛けて検証するということをコツコツと続けてきたのでしょうね。
上手く表現できませんが、俺もペースを緩める事なく、自分が選んだ道を歩み続ける決心が、父とのやりとりでまた少し固まりました。