興味を引かれて買った木製立体パズル。
ゲームしてる暇なんかない。時間の無駄だな、という考えが頭をよぎったがデザインが好きだし、なんか惹かれるし買ってみた。(知恵の輪は昔から好き)
家に帰って開封。
そしたら10歳と3歳の子どもが興味を持つ。対象年齢15歳以上のようだが興味を持ったならやらせてみようか。
で、とりあえずバラしてみたんだが、捻ることができる箇所が沢山あり、それで組立てパターンが変わるもので、絶対に難しいだろうな、という印象。
崩したままにしておくわけにもいかないので、皿洗い中、娘に少し遊ばせていたところ、彼女も難しいということを理解した模様。自分はその娘が苦戦している姿を見ながら、ヒントとなる展開図が入っているようなので、最悪、それを見たら直せるかな?と思っていた。
皿洗いを終え、娘も就寝したので、いざやってみた。
が、特に組み立て方に悩むこともなく、展開図を見て、組み立て方のヒントを見ながら作業すること20分、元に戻せた。そう、ズルをして解き方を見つつ、パズルを解いただけだ。それでも20分くらい掛かったが、
人生に例えて見ると、このパズル色々学びがあるように思う。
▶︎解き方は決まってる。それを手探りで見つけるとなるととんでもないくらい時間が掛かる。そのプロセスを楽しいと感じるならばやればいいけど、俺にこのパズルの解き方を見つけるために何時間、何日も掛けられる余裕はない。
▶︎展開図を見たら、直せた。自力で見つけたかったという思いも少しはするけど、その悩んでいる時間が無駄になる気もするので、展開図を見てよかった。次は、展開図を見ないで直せるようになると思う。解き方を覚えたからだ。
▶︎自力で解きたい、という気持ちはあるけれども、それをやった方がいいシチュエーションと、それはやらない方がいいシチュエーションがあると思う。やらない方がいいシチュエーションならば、今回のように展開図を見て解き方を知り、その後、それを繰り返す中で同様の問題に速やかに対処できるようになると思う。それでいいじゃないか。